ボエハース

今日の晩飯はカレー＠Ｃ＆Ｃ。Ｃ＆Ｃのよいところは、ラッキョウ食い放題。ココイチだと、たしか３０円だか５０円だか徴収されるはずです。
もうね、ここぞとばかりにラッキョウまみれにしてボリボリと食いまくります。ああ、カレーとラッキョウって、なんであんなにマッチするのかしらね。『ケーキは別腹』が女性ならば、男性は『カレーにラッキョウは別腹』である！男たるもの、そうあるべきだ！ でもね、単体では食べないですね、ラッキョウって。むしろ単体ではあまり好きではありません。なんというか、いかにも体によさそうで、それがもう押し付けがましくて、説教臭いというか。
ようするに、僕のなかにおける、武田鉄矢みたいなもので、素の武田鉄矢に説教されたらムカつくけれども、そこにルーが交われば、それは金八先生で、僕は正座をして、有り難いお言葉に全身全霊を傾けるのです。ああなんて素晴らしい、カレー＋ラッキョウ。
僕は、『薬味』といわれるジャンルの食物が大好きでして、たとえば、牛丼にのせる、真っ赤なあいつ、紅生姜！これもまた、親のかたきか！というほどテンコモリにしてしまいます。牛丼にむかって、思わず、『アノ日か！』と問い掛けてしまうほど真っ赤に染めてやります下品。
それから、店によっては『ネギ乗せ放題』のうどん屋なんかもございまして、これもまた、うどんにむかって『アノ日か！』（←どの日だ！）と問い掛けてしまいそうになるほど大量に投入してしまうのです。
それから、やはり忘れてはならないのが、わがソウルフード、ソーメンな訳ですよ！僕が生まれた兵庫県は、あの最高級ソーメンブランド『揖保の糸』の生産地である揖保郡を擁しておりまして、当然のごとく、ソーメン消費量日本一なのです。お歳暮の季節なんか、『ソーメンを贈り、ソーメンをもらう』状態です。 我が家も例外ではなく、夏休みの昼食はほぼ毎日ソーメンでした。まあ、暑くて食欲がないときなんて、ソーメン食っとけば間違いはないんですけどね。涼しいし、あまり噛まなくてもいいし。
それでも飽きるのは当たり前で、単純すぎる食い物ですから。そこで登場するのが薬味なのです。おろし生姜、ミョウガ、ゴマ、錦糸玉子、カマボコ。コイツ等をちまちまとチョイスして、ツユにぶちこむのが、幼少の頃から大好きでして、これが今の薬味好きのルーツになっているのではないかと、そう思います。
　とにかく、これらの組みあわせにより、ソーメンは無限の可能性を発揮するのです。ソーメン宇宙。ちょっと豪華なヤツになると、茹でたエビが乗っていたりするけど、あそこまでいくと、やりすぎだ。それから、唐突にサクランボが乗ってたりするのも、トリッキーすぎて心臓に悪い。びっくりしすぎる。