13 13 13 13 13階の女

　今日は、仕事終わりに倉田さんと会食。しかも、場所は銀座だ!銀座で飯を食うっていうから、上野で大枚はたいてよそ行きの服を買ったんだぜ。しかし、銀座とスカジャンはまったくといって良いほどにマッチせず、まあ、それはそれでいいか。
　最初は、『回転鍋』という、回転寿司の鍋バージョン、思いつきだけで始めたような店に行こうとしたのですが、やっぱり閉店してたよ!いや、売上不振じゃなくて、再開発が理由なんですけどね。
　で、仕方ないから急遽予定を変更して、『ホットペッパー』見ながら、クーポン利用して、アヒ〜俺、OLみたいだな、なんて思いながら、『クーポン利用で半額』という、やけくそ気味なサービスをしている店にイン。まあね、半額にでもならないとちょっと二の足を踏むような、わりと高めのお店でした。しかも、お料理の盛り付けがお上品で、お皿の真ん中にチョボチョボとこじんまり。す、少ないわよ。でもさあ、そもそものターゲットが、『大盛にしてお値段据え置き』で喜ぶ人種に定められていない店なのだから、そりゃあそうだ、って、納得したから良いか。
　それだけに、鮮度の良い海鮮料理でしたよ。築地直送は伊達じゃない。イヤホント、職場がある築地から、5分も歩けばもうそこは銀座なんだよな。今日はじめて歩いてみたけど、近すぎて拍子抜けしましたよ。
　倉田さんとの待ち合わせ時間まで、結構たっぷりとあったので、『銀ブラ』ってやつですか、やってみました。いやあ凄いわ銀座は。なにが凄いって、ホステスがいっぱいいるんだぜ!このクソ寒い時期に、肩はもちろんのこと、胸の谷間までおっぴろげですから。どうか風邪ひかないでください。ゲヒゲヒと笑う金満家のオッサンが、『今度、フグ食いに行こう、フグ、下関までよう』なんて言葉でホステスを口説いている現場に直面しました。まさに、『銀ぎつねと狸の化かしあい』なーのだー。
　んで、帰宅して風呂のお湯を張っている間にこうして日記をしたためているのだ眠い。