ヒトゲ・のむ

先月の『去年の今頃なにをしていたか』シリーズは、とりあえず打ち止めにしておきますが、今回はそのエクストラトラック的なお話を。
まあ、7年かけて大学を卒業して、大学生としては天寿を全うし、そんなに悔いはないのですが、今になって思うのは、いいですか皆さん、今から述べることに、ずっこけたりしないでくださいよ。さあ、言いますよ、『もっと授業にでておけばよかった』ということです。びっくりしましたか。
　『サークル活動にのめり込んだ』『そもそも法学部政治学科に興味がなかった』といった理由により、ついに最後まで授業に出席するという習慣が身につかなかったのですが、たまーに授業にでてみたとき、意外にもおもしろかったりしたこともあったのですよね。 だから、改めて今、授業的なものに出てみたくなって、あーそうそう、わが母校法政大学ってオープンな講座を開講していたなあ、っていうことを思い出して、さっそく調べてみましたら、いやあありましたよ、おもしろそう、かつ、自分の夢にとても近そうな講座が（どうでもいいけどさあ、この講座の『E-カレッジ』っていうネーミング、本当にセンスが無いですねえ法政のネーミングセンスの無さときたらいまにはじまったことじゃあないですけど。ボアソナードタワー、公募しといてこのチョイスかよ！なんて思ったりもしましたよ）あったのですが、受講料がねえ。いやそりゃあ専門学校に通ったりするよりは安いのですが、トッパライでポーンと払える額ではなくて、かといって払えない額でもない。
払うとしても月末だなあ、なんて考えているうちに、定員に達してしまい、受講不可！
残念！と思ったのも束の間、今更殊勝なことをして、体でも壊してしまったら大変だったナアと、胸を撫で下ろしていますのです。