太陽光の素晴らしさを顔で表現

今日はメガネを買いましたよ。どこで買ったのかというと、『メ〇ネドラッグ』です。マスコットがメガネ着用の桃太郎ご一行で、店名が『メ〇ネドラッグ』です。


　前々から感じていたんですけどね、店名もおかしいし、マスコットもおかしいし、ひょっとしたら、物凄くクレイジーなメガネ屋なのかもしれないだろう！なんでメガネ屋なのに『ドラッグ』なんだ！


例えばね、『ビジョンメガネ』だとか、『メガネの愛眼』だとか、じつに素晴らしい、眼鏡愛(眼鏡Eye！)に満ちた、かつ、眼鏡を取り扱っている感にあふれている店名ではありませんか！


そそそれなのに、こっちは『ドラッグ』だからな！あまりにも脈絡が無さ過ぎて、背筋に寒気が！しかもあれだ、桃太郎を近視扱いだ！


いやまあ、『テレホンメガネ』という、脈絡無さ過ぎて死ぬ！みたいな店もあるから、世の中って広すぎるよね！


んで、『メ〇ネドラッグ』さんはというと、狂気の宿った店名と、マスコットなんですけど、まあ、大手で、そこかしこに店舗をかまえてるんですから、概ね納得できる対応と値段でしたよ。至極当たり前のことなんですけどね。


以前ですね、5000円のメガネ屋さんあるじゃないですか、あそこで誂えたことあったんですけどね、僕、とても目が悪いもんですから、視力の測定に非常に時間がかかるんです。何を見せても『わかりません』って言うからな。


でも仕方がないじゃないか！わからんもんはわからんのですからね！そしたらよう、その5000円の店員、なんて言ったかというと、『これ以上やっても意味がないので、店で一番度の強いレンズにしときますから』だとよ！一瞬で怒りが沸点に達したんですけど、視力測定中はもちろん、コンタクトレンズ付けてない、裸眼でしょ、人間、視力が満足でないときは強気に出られないようでして、『オイ、オッサン、今なに言うたコラ、もいっぺんぬかしてみいやタコ！エライサン呼べアホンダラ、話させえや』と、お上品な地元の言葉でまくし立てる計画は頓挫し、僕には『チッ！チッ！』と舌打ちしまくることしか手段がなかったのです。


ああ、また思い出してきたむかついたから、『新宿アルタの横にある店ですよー』と宣伝しといてあげよう。


今日はそんなこともなく、店員さんは、『わかりません』を連発する僕にも、根気よくつきあってくれて、『とにかく度数をきつくしてほしい、もっと、世の中を見たいんや！』と言っても、『むやみに度数を上げるのはよくありません！酔ったりします。あなたつい最近も車酔いでひどい目に遭ったでしょう、ここはひとつ、ある程度の視力で妥協したほうが賢明ですよ。』とアドバイスしてくれたり、うむ、合格！


出来上がるのは、クリスマスイヴの日でして、要するに、眼鏡をかけたサンタクロースからの小粋なプレゼントっていうわけですよね！いや、自分で金払ったんやー！